妻の後任が決まらないかもしれない
つまり、4月以降も退職できない。
妻が今のアパートに住む契約をしているのは2月末まで。
それ以降は一緒に住む。
3月は退職金代わりなのか、全部有給扱いで給料がもらえるらしい。
しかし、4月以降はどうなるのか不明。
流石に今の職場まで毎日車通勤するのは絶対無理なのでそれは除外するとして、週3日出勤かつ職場変更の誘いが来ているみたい。
変更後の職場は車で50分の距離なので、70分の現在の職場と比べれば良い環境。
通勤時間は長い方だが、バイク通勤から車通勤、それもEVなら相当通勤時の疲労は軽減されるはず。
悪くない提案な気はする。
給料は週5日から3日になるのだから下がるが、そんなことはどうでもいい。
むしろ103万や150万以内に抑えれたらそっちの方が得な気がするし、これがベストなのではないのか?
転勤先だが、これまでの現場(病院と工場が多いと言っていた)での通訳や事務所での事務仕事から変わってなんと学校?らしい…。
外国人向けの日本の習慣を教える施設とかなんとか…。
妻がそこで具体的にどういうことをするのかはまだわからない。
教職の免許なんてもっていないから先生、というわけではなさそうだが。
後任の採用が上手くいかないのは渡航制限で新規の外国人人材が入ってこれないから。
既存の日本国内の外国人人材ではベストなのが見つからないらしい。
これではどうしようもないな。
妻は結婚前は仕事を辞めて専業主婦になりたい、と言って困らせてくることも機嫌の悪い時はあった。
最近は言わなくなった。
いろいろ現実が見えてきたのかもしれない。
まだ帰化していない外国人だから、定職についていないと信用面でいろいろとマズイのかもしれない。
専業主婦になられるとマズイのか?
ええ、マズイですとも。
だって、完全に妻の生活を養う、つまり、妻と給与について労使交渉をしないといけないからだ。
もし妻が非現実的な給与(贅沢品のおねだり)をしてきたらそれにどう対応すればいいのか?
考えたくもない…。
確かに数字上では自分の年間収入は1000~1500万はあるけど、こんなのは贅沢すればすぐに吹き飛ぶ金額なんだ。
決して無理はできない。
それに、外で軽くでも働くことで一般的な金銭感覚を忘れないで欲しかった。
こんな風な考えなので、結婚前はこのことで揉めることもあった。
揉めた結果、折衷案みたいな状況になってきたけど。
今は働くことが妻の肉体に危険なので早く退職して欲しい、なんて思うぐらいになった。
それだけ妻を信用するようになったということだろうし、妻の方も自分を信用するようになったということなんじゃないのかな?
…楽観的過ぎるな。