ブログというのは終わってしまったコンテンツではなかったのか?
もうブームはとっくに過ぎて、殆どの人は短文・画像投稿系SNSに移住して、それどころかブログ自体を知らずに上記の特性を持つSNSしか知らないネイティブ世代も誕生して、もはやブログなんてやっているのは昔から惰性で続けている老人か長文大好きインテリゲンチャ共
※はてな民のことですね…
ばかりなんじゃないのか、というのがブログ以降前のダイアリーをやっていた頃の認識。ブログ界隈への新規参入?そんなの極小でしょ。このままどんどん人がいなくなって過疎webサービスの代表格になるのだ、と。
しかし現実は違った。新規参入者は結構いるし、コミュニティも賑わって(炎上とも言う)いる。短文・画像投稿系SNSとは住み分けられているみたい。やっぱり短文過ぎては物足りない人も一定数はいるわけだし、そう簡単に終わりませんよということなのか。
ただ、新規参入者がいるということはやめてしまう人もいるという事。今年の6月にブログに移行して以降は他のブログもチェックする事が多くなり、気に入ったブログも多く見つけたのだが既に更新停止していたり徐々に更新が遅くなっていく所を多く見た。徐々に更新が遅くなっていく所はともかく更新停止になっている所の最後の記事を読むと別にこれで更新やめます、と書いているわけではなくだいたいは普段通りの流れのまま停止されている。こういうのを見るといったい筆者に何があったのかと想像してしまう。まあ、何があったかなんて
・飽きた
・経済的に死んだ
・肉体的に死んだ
かの3択しかないけど、読み手としては物悲しさが残ってしまうのは確か。むしろそんな物悲しい廃墟を残すぐらいならいっそ削除してから離れていってほしい、そんな風に思う事もある。
https://ex01frank.wordpress.com/
箱時代、交流のあったフレであり恐るべき実績厨であった人のブログ(削除済み)。どのように恐ろしいかというと、いわゆる高難易度厨であり、極悪難易度のゲームを好んでコンプしていくという実績厨の鑑にして畏怖そのもの。具体的にコンプしたゲームはというと…
・Ghost Recon Advanced Warfighter
・NINJA GAIDEN 2
・Star Ocean 4
・Stuntman Ignition
実績wikiで調べてもらえばわかるがどれもマジキチ級と言えるソフトばかり。もちろん常人でもコンプできるソフトもプレイしているがスキップゲーには手を出さず、常に質を保っていた。そしてこれらのソフトの解除の軌跡を書き留めていた良ブログであったのだが、ある日消去されていた。消去の理由はわからないけど、実績厨的には価値のあるブログだっただけに消されたのは忍びなかった。
しかし、今となって更新停止された大量の廃墟を見ると、綺麗さっぱりに立つ鳥跡を残さず、としたのは彼なりの美学であったとも思う。だいたい実績コンプなんて己の美学の追及でしかない。それを極めた人間なのだから行動の節々にも美学が溢れるのだろう。いや、本当に美しい人でした。そんな彼とフレとなり、結構親密にお話が出来たことは箱時代の宝物です。
なお、彼自体は箱360の衰退と共にゲームからの引退を仄めかす様なことを言っていたのでもうゲーマーとしても引退しているのかもしれない。トロフィーに移行してそちらでも活躍して欲しかったのだが絶頂期に引退、というもっとも美しい生き様を残したいのであればそれはありえないのだろう。
なんかブログネタから実績ネタにシフトしたけど言いたい事の要点は
立つ鳥跡を残さず
という生き方は美しいよ!ってこと。
ところで当ブログはどの様に終わり方を考えればいいんですかね?基本オタネタを独り言として他人が読んだ時のクオリティ無視で書き込んでいるのでやめどきがわからない。身内バレした時?その程度で怯む様な羞恥心などとうに捨てたさ。よって更新停止のタイミングは
・経済的に死んだ
・肉体的に死んだ
でしょうか。ただ、これだと
・飽きた
と違って事前の削除がしにくいな。となると死後当分の間は電子屑を放置したままになるのか…(環境汚染)。
もっとも屑記事が大部分を占めていても一般的な観点から見ても有用と評価されている記事もあるにはあるのでそれの為にブログ全体を残しておくのも意味がある行為なのかもしれない。
この記事とか凄いんだよー。なんてったって
でgoogle検索すると1ページ目に出るんだもんね。絞込みワード無しなのに1ページ目、これって勲章ですよ…。
そんなgoogle様お墨付きの良考察記事なんだから読んだ奴はスター付けるなりコメで論破するなりするんだよ、おうあくしろよ(せっかち)。
追記
ってアレ?今朝検索したらたしかに1ページ目だったのに夕方再度検索したら4ページ目になっている。落ちるの早過ぎない?あんな最終盤までプレイした人向けの記事が1ページ目に来るのがおかしいので不満はないけど、紹介系のあたりさわりのない記事に混じってディープな記事が存在しているというのも面白くていいと思うんだけどね。