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白と緑が好き

トロフィーをメインにフィギュアの購入報告とアニメの視聴報告も少々なブログ

(PS3)カラドリウス ブレイズ -6 感想

トーリー

暗め。2DSTGには完全に救いの無い物が何故か多いのでそれらと比べれば大した事は無いのだが、脱衣システムという軟派の極みな要素を一応売りにしているゲームとしては相応しくない気がする。

 

・ボス達は基本的に全員脱出不可能で死亡確定

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ステージ内をノーミスクリアするとこんな風に脱がされて生け捕り、みたいな画像が流れるがストーリー上では選択したキャラにもよるが脱出不能で死亡したという展開は変わらない。つまり謎のイメージ画像でしかない。1・3・森、ステージのボスは洗脳とか無理矢理乗せられているので救出出来ないのは後味が悪い。ノーミスクリアなら画像通りにストーリーがコメディ寄りに変わる、とかやってくれたらよかったのに。

 

・雑魚兵器は国王(表のラスボス的存在)が拉致した国民の魂を使って作られている

つまり主人公達は理由はどうあれ大量虐殺をした事実からはどうやっても逃れられません。ええ…。

まあ兵器から人間に戻すことは出来なさそうだし、仕方ないよね(諸行無常)。

 

・エンディングで死亡確定なソフィア

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救いは無いね。しかしシンクロモードのストーリーだと生き続けていたりするのでソロモードの結末が正史ではないのかもしれない。

 

・唯一コメディタッチな変態仮面のストーリー

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全ボスに明確な死亡描写が無く、変態仮面もエンディング以外はボケ続けるので他のキャラとは異色なストーリーになっている。別に全キャラこんな感じのお気楽展開で良かったと思うんですけどね…。

 

BGM

凄くいい、…のだがストーリー・キャラ・世界観に魅力が薄いのでゲームプレイ中はイマイチに感じてしまう。ゲームをせずに単品で聞けばその良さに驚くのだが。

Caladrius OST - Valley of Salvation - YouTube

特に2面が凄く好き。桜庭統、それも一番好きなヴァルキリープロファイル1っぽくて震える。

 

キャラ

良くない。ノンケ兄貴向けの美少女

※少女じゃない年齢の人の方が多いんだよなあ…。

脱衣要素を売りにしているのにキャラデザが女性向け系の人を起用するとか何がしたいのかわからない。この人を起用するならノンケ姉貴や腐姉貴向けに男キャラが脱ぎまくる方がいいんじゃないの?とも思えるが、2DSTGというジャンルはまったく女性には受けないジャンルなのでその案はNG。

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魅力が薄い、とは書いたがラスボスに関してだけはいいと思う。こんな感じのが使用キャラにいればね…。

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似た様なキャラとしてリリスがいるがこっちは叫び声がうるさ過ぎて使用できないんだよ(騒音公害)。

性能面でも8人も選べれるのにイマイチ個性が薄い気がする。

・別格のカラドリウス

※通常ショットが斑鳩の力の解放って無双過ぎる。

・火力は最高だが最も鈍足でESとの併用に唯一相性が発生し使い辛いリリス

・最高速度と最低火力のケイ

・通常ショットは低性能だがESゲージが多いソフィア

この4人は違いがわかるが残りの4人はどう違いがあるのか…。とりあえずマリアが弱いのはわかりますが。

 

ESシステム

武器を3つ組み合わせ使い分けるシステム、非常にツボです。そりゃ意図的なゴミ武器はありますがグラディウスシリーズ好きとしてはこういうウエポンエディット的なシステムには惹かれてしまうのです。

ESを主軸としたスコア稼ぎシステムも非常にわかりやすくてとっつきがいい。要は

・雑魚戦でのトドメは通常ショットではなくES。

・スコア倍率を維持する為にとにかくミスしない。

この2点を守ればいいだけなんだから複雑な事を考える必要が無い。それでいてクリア優先武装から稼ぎ優先武装への切り替えで別の世界が見えてくるので上達も実感しやすい。もっともノーマル以上の難易度で稼ぎ優先武装で生き残れるのは相当やり込まないと無理ですが…。

ES絡みで嫌だったのは通常ショットが同時に出るか出ないかがESによって決まっているところ。スコアシステム上、通常ショットで倒してしまうと稼げないので同時射出型はクリア優先で無い限り使いづらい。その出番の場であるクリア優先時でさえもある程度慣れれば稼いでボムを補充できた方がクリアが楽になるのですぐに出番が無くなってしまう。もっとも非同時射出型では通常ショットが出ない分総火力は減るのだが、これはショットボタンとESボタンを交互連打すれば同時射出型と殆ど変わらないので別にメリットになっていない。こんなよくわからない制限は撤廃して最初から通常ショットとESが別ボタンで同時使用可能であればもっと武装選択の幅が広がったと思うのだが。

あ、そうなると水防御が稼ぎ用としても十分使えてしまうな…。じゃあ水防御で倒したらスコアレート上昇率3分の1ぐらいに補正、ということで(やっつけ調整)。

 

グラフィック

PS2世代。とてもじゃないがPS3世代とは言えない。ジャギがキツイ場面が結構あってそれが実にPS2っぽいんだよね。この辺はPS4なら改善されているのだろうか?

 

高速スクロールステージの視覚へのダメージ

森と4面の序盤には背景が高速スクロールするがこれが目に厳しい。動画的にはエンコ殺し現象が発生する箇所だがプレイヤーの目までも殺さないでください。

 

USBメモリにセーブデータバックアップ不可

何の意味があるというのか…。偶然PSplus加入中だったのでオンラインストレージにはバックアップ取れましたが。

 

難易度選択の幅

5つ

※プラクティスは意味が無いので除く。

もありそのどれもが意味があるので好感が持てる。

・ベリーイージー

敵の弾の殆どが破壊可能弾。ゲームに慣れたりキャラ別クリアトロフィーを取得するのにいい。

・イージー

トロフィー設定的に実質ノーマル扱い?破壊可能弾は無くなったが敵の数と硬さやESの消費量はベリーイージーと同レベルなのでまだまだ爽快プレイを楽しめる。しかしノーミスクリアはそれなりに大変。

・ノーマル

ここから先はトロフィー的にはプレイする意味は無い。敵の数・硬さとESの消費量が上がり、緊張感が出てくる。イージーまでの感覚ではESを使い切ってしまう場面も出てくるので硬い敵は通常ショットで削りトドメだけESにするなど残弾管理もする必要が出てくる。

・ハード

敵の弾速が上がり、破壊可能弾だが弾数自体も増える。ここから絵柄は違えども雷電シリーズの血統を継ぐゲームなんだなということが実感できる雰囲気に。

・ベリーハード

更に敵の弾速が上がり破壊可能弾も破壊不可弾になるのでアドリブプレイはほぼ不可。暗記ゲー。一般プレイヤー、特にフリプで落としてとりあえずプレイしている様な人が手を出してはならない(戒め)。

 

練習のしやすさ

ノーダメージ設定というのがあり、これをオンにすると水防御で消せる弾以外に接触しない限りミスしなくなり、消せる弾に接触したら回数が表示されるようになる。これが練習するのに非常に適していて上達しやすい。

対ボス練習もボスラッシュモードで相手を指定して選べれるので手軽にできる。

 

シンクロモード

トロフィー的にはほぼプレイする必要が無いし、オンラインランキングにも集計されないのでプレイする意味は無いのだが結構楽しい。この路線を磨き上げていってこれメインで1作仕上げて欲しいとも思える程。オプション操作の新たな可能性を提示してくれているのでオプション操作ゲーが好きな人は是非とも体験を。しかしこのモードで本格的に稼ぐとなるとソロモードよりも更にパターン構築が重要になってくるのでメイン要素にはしづらいか。オプション操作マニア向け?

シンクロ時専用のストーリーもあって声は入っていないがソロ時とはかなり雰囲気が変わって面白い。膨大な組み合わせがあるので少ししか体験していないがソロ時よりも明るい雰囲気っぽいのが良い。

 

 

総評

良ゲー。プレイ開始直後はストーリーとキャラでの減点が目立っていたが、やり込んでいくと性に合うシステムや練習のしやすさで好評価が増えていった。未完成版である箱版での評判が悪かったし、一応の完成版であるアーケード版でもそんなに良い評判を聞かなかったので大して期待していなかったが予想以上に満足。これで2000円以下は安かった。

とはいえこれは2DSTGを贔屓目で見てしまう人間の評価。こんな衰退ジャンルに愛着を持っていない人がプレイしても楽しめるかと言うと…、多分無理だろうと思う。こんな変わり者の意見を真に受ける人などいないだろうが念の為。

 

アスタブリードを薦めたのはまずかったかなあ…(後悔)。