白と緑が好き

トロフィーをメインにフィギュアとアニメも少々なブログ

歴代据え置きハードの感想 PS2世代 続き

続きと言っても実際に触れたのはDCだけ。GCと初代箱については完全に外野からの感想です。

 

ドリームキャスト

弟が発売翌年に購入。当時はPS1とSFC(まだまだ現役だった)で十分間に合っていたし、PS1の後継機もPS2以外は考えられないと思っていたので完全にノーマーク。というかFF7移籍騒動が起きるまでは勝ちハードの可能性が僅かでも存在したSSと違いDCは開幕から負けハードのオーラしか感じられなかったので完全スルーもやむなし。そんな状況でいきなり買ってくるのだからかなりの困惑。購入当初はなんでこんなの買ってんのwww、と草不可避だったが時が経つにすれキャリバー1とGGXという是非ともプレイしたいゲームも出てそれなりに感謝することに。なんというか…、一応ありがとね。

 

ハードとしては以下の3点

・SSとの互換無し

PS2に互換があるらしい…、という噂はDC発売前からあったのでこの時点で敗北決定なのは明らか。とはいってもPS側も実用レベルの互換を用意できたのはPS2とVITAだけなのでこの時が偶然だったのだろう。PS3では初期型だけの中途半端仕様、PS4に至っては互換要素皆無だからね…。

・パッドが最悪

最低最悪のパッド。あんなものでアクション要素のあるゲームがプレイできるわけないだろ!いい加減にしろ!

なのでPSパッドが使えるようにできる変換機を愛用してました。これがないとゲームになんないんだよ(憤怒)。しかし、変換機を使ったとしても8ボタンから6ボタンに減らされてしまったことは大きく、格ゲーでの同時入力用のボタンが減ってしまったのは多大なるストレスだった。後にキャリバー2とGGXをPS2でプレイした時には改めてPSパッドのありがたみを再確認しましたよ。

・起動時の耳を劈く高音

あの音を設定した人間より馬鹿な人間を私は知らない。何の意味も無く即電池の切れるビジュアルメモリの電池交換など誰がするというのだ。

 

によりクソハード、とまでは言えないが駄目なハードという評価しか与えられない。負けて当然、としか。

 

以下記憶にあるソフト

MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES

初代マブカプ。弟が本体と同時購入した。わざわざハードごと買ったのだからどうやらこれが当時の弟のイチオシゲームだった様なのだがすぐ飽きていた記憶が。購入当初は対戦に付き合ってと言ってきたのだけど結局はストZERO3(PS版)に回帰してしまった。

 

シーマン 禁断のペット

弟が購入。当時の超話題作。自分では絶対に買わないタイプのゲームだが一般人属性がそれなりにある弟にとっては買いたくなるゲームの様だ。

だが、購入後にまともにプレイしていた所を見たことが無い。話のネタにもしてこなかったし、購入しただけで満足してしまったのだろうか?

 

フレームグライド

初購入ゲーム。当時は狂信的AC信者だったのでファンタジー版ACっぽいのが出る、と聞いたら買わずにはいられなかった。元々魔装信者でもあったし、ファンタジーロボ物は大好物なので。

しかし内容はACっぽいものを期待した者には到底満足できる物ではなかった。スピード感がまったくない感じに仕上がっているのはハイスピードメカアクションたるACシリーズからはかけ離れ過ぎている。ゲームデザイン自体もシリーズ未プレイなので正確な例えではないと思うがどうもバーチャロンの系統に近いらしい。

以上の理由により2ヶ月程遊んで終了。メカデザや設定は好きなんですけどね。

 

ソウルキャリバー

DCゲーの中で最も長く一人で遊んだソフト。ええ、一人で!誰も対戦に付き合ってくれないからね、仕方ないね。

前作のエッジから操作方法が大幅に変わってしまいプレイ当初は困惑したがすぐに慣れることはできた。膨大過ぎる技数は最後まで把握することは出来なかったが…。全キャラを一通り使える様にしてくれるゲームデザインだったエッジから少数の使いたいキャラだけを極めろ!というデザインに変わったのだろうと理解。なので使用できたキャラはソフィとナイトメア(ジーク)の2人だけ。オフゲー

※当時はオン対戦なんて無いので対人戦でもオフゲーですが

としてCPUと遊ぶのなら相手キャラの知識なんて対して必要ないので学習意欲も沸かず延々と2キャラだけで遊んでました。それでも面白かったんだよね…。

 

超鋼戦紀キカイオー

弟が購入。即飽きていた模様。後ろで見ていても面白そうだとは思えなかった。一発ネタゲーというかなんというか…。

 

ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE Fight for the Future

ストⅢ3rd。当時のネットでの

「これが究極の格ゲー!これの良さが理解できない奴に格ゲーマーの資格無し!」

みたいな声に影響されて中古で購入。1000円以下だったしお試し感覚でプレイしてみた。

…自分には格ゲーマーの資格はありませんでした。システム以前にキャラがね…。この時期既に萌え汚染が始まっていたから使いたいキャラが一人もいなかった。ZEROシリーズではローズやかりんが居たのでスト本編ではこんなもんだということを忘れていた。まあキャラが合ってもどうせシステムの良さを理解することなど不可能なんですけどね。

キャラやシステム以上に嫌だったのはBGM。これまで使用されてきた歴代のゲームっぽいBGMから謎のオシャレBGMに変更されたがこれがすっごく嫌。BGMの好き嫌いなんて言葉で説明できるものではないのでこれ以上いう事は無いけどとにかく嫌。燃えない。

 

GUILTY GEAR X

DCゲーの中で最も長く二人で遊んだソフト。こちらは相手をしてくれた模様。

当時のギルティの衝撃は凄まじく、停滞感を感じていた2D格ゲーにも遂に次世代がやってきたかと興奮した。ハードスペックと使いまわしで限界に達していたSNK、ストⅢでコケてしまったカプコンを過去の物へと追いやり、これからはアークの時代だ!と確信したものです。まあそのアークも使い回しをし過ぎて信仰心が離れていってしまったのですが。

 

クレオパトラフォーチュン

マイナーだけど名作なパズルゲーム、との評価を知り中古で購入。ボリュームはなかったけど一応最後?までプレイして満足した記憶がある。システム等は何も覚えていないので語れる内容は皆無だけどもし今後レトロゲー枠で最新機種に移植されたら買ってしまうでしょう。そんなちょっとお気に入りなゲーム。

 

斑鳩

弟が購入。これもストⅢ3rd同様信者達の声が大きいゲームだったので興味はあったのだが合わなくて終了。本格的にやり込むのは箱360版でのことになる。

 

式神の城Ⅱ

弟が購入。弟はかなり気にいっていて長期間プレイし続けていたのだが自分はどこがいいのかわからず少し触って放置。

 

低評価ハードな割には結構遊んでますね…。しかしセガハードなのにセガゲーが1つも無いというあたり王道を踏み外した遊び方と言えよう。こんなんじゃ他のドリキャスユーザーと話が合わないはずだわ…。

 

ゲームキューブ

まったく視界に入らなかったハード。一般的な話題としてはバイオハザード4切腹騒動とかありましたが興味の無いシリーズの話なので無関心でいられた。

何気にFEシリーズも据え置き回帰していたがもはや1シリーズの為にハードごと購入する気力は持てなかったよ…。

 

X-BOX

ああ、あのディスクに傷がついちゃう欠陥ハードね。スペックは最強だけどこの欠陥に加え洋ゲーばっかりじゃねえ…。

そんな感じでこれもまた視界に入らなかったハード。箱360の世代になってようやくどういうゲームが出ていたのか知ることになり、極めて限定的とはいえ箱360にも互換機能はあったのだが、当時既に実績厨として目覚めてしまった自分にとっては実績の無いゲームなどプレイする価値が無かったので結局プレイすることなく終わった。

 

総評

PS2一強の完全無風世代。とはいっても多様性が無かったわけではなく、セガゲー好きにはDC、任天堂ゲー好きにはGC洋ゲー&最高スペックゲー好きには箱、とPS2をベースにして好みに合わせたオプションも選べれた。勝ちハードから負けハードへのサードタイトル強奪というユーザーにとっては迷惑な行為も多少はあったが、PS2が主流ということは誰の目から見ても明らかな事実だったので本気で受け取った人は少ないのではないかな?バイオ、テイルズ、DOA、この辺を取ったところでどうなるものでもないだろう、と。