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萌え萌え2次大戦 (略) 2〔chu~♪〕☆ウルトラデラックス -10 2の全シナリオクリア

UDXと比べて低ボリュームなので結構あっさり終わった。なんでこんなに低ボリュームになったのか?それは凄まじい分割商法をしたからなんだよね。全てのシナリオをプレイするにはPC・PS2PSP・DS、これら四機種版を制覇する必要があるとかなにこの鬼畜仕様…。箱版は内容はPC版と同じだけど他機種版についてくるシリアルでダウンロードできるおまけシナリオが無いのでPCの劣化版とも言えるか?他機種版なんて買わないので自分にとってはどうでもいいことですが。いわゆる先発版の内容+後発版の追加要素(先発版にDLCとしてバージョンアップ不可なタイプ)と比べれば先発版購入者の心情に配慮している、とは言えなくもないが流石に四機種制覇は無理過ぎるでしょ…。けど箱版のシナリオ中では語られなかった内容が他機種では明かされると思うとちょっと気になってしまうかも。スチュアートの覚醒とか日本陸軍編なら語られるんだろうなあ。シスターが何者なのかは多分どのシナリオでも謎のままなんだろうけど。
日本海軍…UDXから引き続きシリアスシナリオ。特にいちこさんのシリアスっぷりが凄い。明確な殺人描写が描かれている数少ないキャラ(他はロジーナとライトニング姉妹しかなかった筈)なのにその重みを理解した上で戦い続けるとか完全に主役です。一式陸攻自体の悲劇性(というか桜花母機としての)をよく描写できた良キャラ、よって2で一番好きなキャラです。ゲーム上のスペックは低いのでサバイバルでの活躍すら望めないのが辛いけどなんとかして活躍させたくなるね。
・イタリア編…ほんわか軍記というか馴れ合い戦争というか。UDXのドイツと比べればしっかり物語になっているのでその点では改善されてると言える。
・イギリス編…パラレル上等と言える整合性の無さが基本なこのシリーズにおいても世界観からして異彩を放つイギリス編。なんというか乙女が無人兵器を従えて限定戦争をしてるだけみたいな…。とにかく一般兵描写が一切無いのでそんな風に感じる。ゲームとしてはほぼ全マップが総力戦系の出撃キャラ数の多いマップに加え、修理ユニットがいないのでもっとも難易度が高い。よってもっとも面白かった。ところで、難易度ゴッドで優勢ルートにいけるんですかね、コレ…。
全シナリオにおいて終戦までやってくれないので物足りない感が凄まじい。といっても終戦までいけたのはUDXの優勢日本と優勢連合だけなのでこの途中で打ち切り、っていうのがこのシリーズの基本スタイルなのか?