白と緑が好き

トロフィーをメインにフィギュア、アニメ、資産運用も少々なブログ

(PS4)舞華蒼魔鏡 -6 感想

シナリオ

よくあるループもの。うる星やつらビューティフルドリーマーとかハルヒエンドレスエイトとかそういうの。今作の場合はレミリアが永遠に遊びたい、という願いをかなえる為に蒼魔鏡というマジックアイテムでそういう空間を作り出した、というお話。なお、この蒼魔鏡、ゲーム中に直接対峙することはなくテキスト上のみの存在。ラスボスとして唯一の無機質系大型ボスとして登場してもよさそうなのだがそんなことはなかった。番外編でフランに破壊されて終了です。

一応、筋の通った話で不思議の幻想郷みたいに楽屋オチで台無しにされることもなく最後は茶会で丸く収まるハッピーEDなので不満点は無い。前作のクロワルールΣではかなりシナリオの癖が強い、というか殆ど意味のわからない電波会話がメインの中に極僅か核心に触れる会話が混じっているという理解難易度の高いものだったが、今作では普通に流れが理解できるようになっているのでこれは改善点。

しかし、東方の連中っていつも茶会か宴会ばかりしてんな。

 

トロフィー設定

アプデ前はとにかくグッドED条件がきつく

※咲夜(5面ボス)までのスペルカード全収集とノーコンティニュークリア。スペルカード取得条件はボスがスペルカード使用中に

・ノーミス

・ノーボム

・制限時間内に撃破

の3条件を満たす。

難易度イージーでもクリアできない人が続出したとかなんとか…。まあキツイよね、この条件。アプデ後はスペルカード全収集が除外されてノーコンティニューだけになったみたい。これでは最高難易度ルナティックでも2DSTGに熱意がある人なら十分いけるレベルになってしまった。それでも星3級の難易度だと思うので誰でも、というわけにはいかないだろうけどトロフィー価値の暴落は確定となった。

高難易度トロフィーにしか価値を見出せない者からするとこのアプデは文句なしに改悪。あのシビアすぎる条件がこのゲームに緊張感と優越感を与えてくれてたというのに、そこら辺の配慮の行き届いた2DSTGになってしまったのは没個性化という点で非常に残念。イージーですらグッドED見れないプレイヤー対策ならイージーのみ条件を緩和すればいいじゃない。なんで全難易度で緩和してしまうんだ…。

アプデ前で特に好きだった仕様はやはりスペルカード使用中にボムを撃つと実質ゲームオーバーになる点。これにより全ボスの形態の40%ぐらいをノーミスノーボムのガチ避けで対処することになり、否応にもプレイヤースキルを引き上げてくれた。ボムの使い所が無い訳でもなく、ルナティックでは道中でも猛攻により撃墜されやすいし、それによってゲームオーバーとなればスペルカード収集状況に関係なくバッドEDなので十分存在意義はある。それ以下の難易度では空気システムになっているのは否定しませんが。

 

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アプデ前バランスでコンプまでにかかった時間は24時間。この数字、アプデ後から開始していたらどうだっただろうね?

 

グラフィック

キャラについては非常に良いレベルのものだと思う。良く見るとクロワルールΣとあまり変わっていない気もするが、それでも3D東方ゲーという括りなら明らかに上位。カットイン時のアップにも耐えうるし、通常時もキャラが小さくなり過ぎずに十分アクションが確認できる大きさなので2DSTG特有の小さくて地味な自機、という問題は無い。あえて言うならば派手な攻撃が出せないので攻撃の爽快感が物足りない。弾幕渡りも地味だし、ボムは派手だといっても緊急回避に過ぎないので派手な攻撃を打ち込んでいる感は無い。この自機のメインショットが地味なのは原作リスペクトの関係上仕方の無いことなのだろうか。

キャラ以外は…、手抜きかな。まあキャラゲーですから。力を抜くべきところは抜いておかないとね。

 

BGM

極上。不思議の幻想郷に続き東方BGMのポテンシャルを引き出した良アレンジ。これにより更に東方BGMを原曲・アレンジ共に聴く機会が増えてしまった。美鈴道中やさとりボスは不思議の幻想郷で使用されていなかったので初めて聴いたけど今ではとってもお気に入りです。なお、早苗については道中ボス共に別格な模様。キャラ良しBGM良しで本当に死角ないね早苗…。

極僅かにあるオリジナルBGMについては普通としか…。クロワルールΣ同様に本当に普通としか言いようが無い。完全空気でもないが盛り上がるわけでもない、普通の中の普通。

 

練習のしやすさ

ステージセレクトが無い為に道中練習が本番でないとできない。なぜこの欠点がアプデで改善されなかったのか疑問。基本的に道中はヌルいとはいえ、ルナティックではそれなりに猛攻だし、スコアタするならパターンは練習しておきたいので需要はあると思うのだが。

流石にボス練習は可能なのだが、形態を選んで開始することはできないので使い勝手がいいわけではない。

 

チュートリアル

アスタブリード程に最後まで使えるセオリーを教えてくれるわけではないが、普通にプレイするなら十分な量と質な情報を教えてくれる。ディアドラエンプティみたいに小出し解放することもないのでストレスは無い。

 

キャラ選択と武装選択

キャラ選択に関しては魔理沙が極端に弱いのだが、霊夢とチルノに関してはどちらも利点が目立つ調整となっており良調整と言える。

武装選択に関してはチルノがワイドかホーミングかで悩むぐらいで霊夢はホーミング、魔理沙はストレート、の一択になっていて選択の余地は少ない。というか魔理沙武装選択候補が酷過ぎる。ここまで冷遇されていると製作者絶対魔理沙アンチだろ…、と推測不可避。

 

装備購入

とにかく装備を充実させないことには始まらない。無装備で旧バランスのグッドEDなんてイージーでも初見プレイなら非常に厳しいのでまずはプレイ回数を重ねてお金を稼いでいくしかない。

どんなヘタレプレイでもお金は溜まっていくので2DSTG技量に不安がある人でもプレイを重ねれば必ず道は開ける!…筈。とりあえずは最大装備数が10個になるまではプレイし続けてみましょう。投げるのはそれからでも遅くないです。

 

キャラレビュー

霊夢

魔理沙とチルノの中間なバランスを取れた性能をしており、放出結界も周囲の弾消しというわかりやすく使いやすいので使用箇所に悩むことはない。通常ショットのホーミングはチルノのものとは違いそれなりに攻撃力があるので敵に射線を合わせれなくても攻撃可能なのも助かる。

 

魔理沙

激弱。移動速度が圧倒的に低く、移動速度上昇装備をもってしても遅い。そのわりにショット攻撃力は大して上がっておらず、攻撃範囲も狭かったり実用性が無かったりで非常に厳しい。最大の問題点は放出結界の性能で、周囲の敵弾を一定時間低速にさせるというもので下手に使うと敵弾が残ったまま次の敵弾が到達し、そこに低速になった敵弾が元の速度に戻って襲ってきて回避不能なんて状況に追い込まれる。低速にさせて敵弾を渋滞させて弾幕渡りで大量に吸収、というのがスマートな使い方なのだが普段使いや緊急用として使いものにならないのはとても不便。

 

チルノ

ゲーム内解説では弾幕渡り攻撃力と移動速度に特化し、通常ショットは低火力な上級者向け、とあるが普通に使える。移動速度の速さは移動速度上昇装備が不要となるのでその分装備枠を他に使えるし、通常ショットもホーミングの低火力さは気になるものの、ワイドなら気にならないレベル。放出結界は魔理沙の強化版といった感じで、弾幕渡り用の敵弾固着用途から緊急回避用途までどちらでも使える為、システムを理解できていれば霊夢以上に使い勝手がいい。

 

ここよりボス感想。基本的にルナティック時の感想です。攻略に関しては攻略ブログを参考にして、どうぞ。

 

 

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霊夢魔理沙の最初のボス、のわりに強い。普通に事故要素があるので気を抜けないが、やり直すのも容易ではある。

 

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チルノの最初のボス。チルノと比べると初見では弾数が多くて強く感じるが放出結界で敵弾拡散前に固着させることを意識すれば楽な相手になる。放出結界の練習用ボスといえる。

 

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宇宙一かわいいよ!

…なのは置いておいて、第3形態がキツイ。スペルカードではないのでボムでやり過ごせるのだが、スコアタ中は残ボムスコアを気にしてケチり、そして撃墜…、になること多数。特に魔理沙は放出結界でカバーできないので素直に決めボムすべきか。

 

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多分、最弱。ルナティックではそれなりに強くなってきているが、それ以下の難易度では苦戦要素がまったくない癒しボス。

 

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早苗同様に第3形態でボムをケチるのか悩む相手。他は問題無し。しかし第1形態で万が一弾幕渡りを外してしあうと悲惨なことに。第1形態は静止しているのでまず外すことはないのだが、何故か外してしまった記憶が印象的。

 

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最強、だった人。

スペルカード全収集が必須だったアプデ前においては事実上のラスボスでもある。全収集が不要となったアプデ後ではそれ程でもない相手に成り下がってしまった。第2形態の猛攻っぷりは何も変わっていないのだが、やはりボムを使用しても良いとなるとまったく緊張感が無くなってしまいまして…。

 

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ここまで来れればグッドEDに関してはもう安心、と油断していたらコンティニューに追い込まれてしまいバッドED、なんてことがあったのが印象深い。

第5形態でボムを使うかどうか、第6形態の妙な不安定さが問題箇所。一応、第6形態に関しては一回目の弾幕渡りのタイミングをギリギリまで遅らせてショットでダメージを稼いでおく様にしたら安定してきた感じ。

 

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ここまで来れれば消化試合、そんな感じの緊張感の出ないラスボス。一応、第3形態が回避不能っぽかったり、第4形態が慣れないとキツかったりと苦戦要素はあるのだが、どうにも消化試合。

 

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番外編ボス。番外編のスコアタにやる気が出なかったので真面目に攻略していません。よって特に感想も無し。

 

 

総評

アプデ前は神ゲー、アプデ後は良ゲー。それに尽きる。大幅に間口を広げたアプデ後の評価を下げるとかなんなの?とか思われそうだがトロフィー難易度を何よりも重視する者としてはこうなってしまう。絶望的な難易度こそがゲームを面白くするスパイスだって、はっきりわかってますので。

評価は下げざるをえなかったとはいえ、それでも良ゲーですので十分おすすめできるゲーム。だからセールの時でもいいから東方&2DSTG好きなら是非とも買ってみてね!