(PS4)ロマンシングサガ2 -4 コンプ
終了。最後のトロフィーは隠しボス的な存在を倒した瞬間が美しい、という価値観なのでドレッドクイーン撃破は他のトロフィーを取得し終えるまでおあずけ。
今作唯一の作業系トロフィーであるアバロンの大樹の育成完了。育成完了までには大量の戦闘回数を求められるのだが、別に逃げまくっていればいいだけなのでキツイ作業ではない。とはいえ通常プレイではまず育成完了しないであろう回数だが。
育成完了するとこんな大きさに。NPCとの会話においては木の大きさが成長するのではなく、木の本数が増えるみたいなニュアンスなのだが、そんなことはなかったぜ。
…ロマサガ2リメイクの最初期verであるガラケー版においては本数が増える仕様だったみたいで、こんなスクショを発見した。確かにこれなら本数が増えていきそうである。
VITA/iOS/android版以降はグラフィック書き換えにより現在の一本の巨木仕様になったのだが、会話内容の齟齬や空き地の不自然さが気になる。
育成には逃げて戦闘回数を稼げばいいだけなのだが、せっかくなのでそれなりに強いところまで育てたいと思い、真面目に戦闘してみた。真面目と言ってもマイルズの例の場所での確定バックアタックが出来る場所なので真面目とはいえないのかもしれないが…。というわけで育成結果と使用感。
事前の想定通りに皇帝とスカイアは攻撃、キャットは補助
(実質光の壁要員)、アムピトリーテは回復と補助、としっかり役割分担できたのだが、セレスが攻撃役としては性能不足を感じた。いくら陣形効果で攻撃力を上げた状態でも大剣では物足りなさが感じるようになってしまって。9999カンストダメージの皇帝による体術と比較してしまうとどうもね…。皇帝並の攻撃力を持つのは不可能としても、それに追随するにはやはり体術適性がなければならぬ、ということで忍者投入不可避ということなのだろうか?
まあ、そこまでしなくてもドレッドクイーンも七英雄も楽勝で勝てますけどね。だったらもっとロマン要素多めの編成にすればよかったかなあ?というお話です。
最後に2週目における歴代編成を紹介。
序盤、仲間に出来るクラスが揃っていないとネタ要素が足りないのでなんとなく乙女ゲー化させてしまう。使える陣形もインペリアルクロスやフリーファイトー1だけだし、それっぽい雰囲気を出せるのは序盤だけなので。中盤以降でラピッドやアマゾンで先頭に立って突撃する、というのはどうも乙女ゲーらしさから外れる気がするんだよなあ…。かといってこれらの陣形を使わないのは効率ガタ落ちなので不可なんですよ。
引き続き乙女ゲー。アマゾンは入手済みなのでそれなりにアマゾンが似合いそうなシティシーフを皇帝に。
航路開拓の為に1周目同様に武装商戦団。女をはべらかす海の男、というイメージがあるので全員女で固めてみた。
いまになって気付いたことだが、武装商戦団を皇帝にして年代ジャンプするとギャロンイベントの発生ポイントが溜まらずに進行が遅れる、つまり海女を皇帝にするのが間に合わなくなりやすいらしい。なので航路開拓したら謀殺して皇帝変更しておくとイベント進行の自由度が確保しやすいメリットがあるようだ。うーん、鬼畜。
なお、最後は皇帝の職務を投げ捨てて異種族との愛を選んだ模様。やはりノンケは屑。
ここから先はネタを考えるの面倒になってきたのでいつも通りの全員女パーティとなります。
派手なピンク髪を持ちつつも、性能面では下位のペルーサをどうしても活躍させたくなって皇帝にしてみたが、皇帝としてはかなり有能。ネレイド共通の高い器用さを生かせない突技能と弓技能を誰も持っていない問題を解決できるのでタフなスピードファイターとして活躍できる。
とはいえ、最大の魅力は性能面よりも外見なのだが。皇帝ということで自由に動かせるのだが、ダッシュでヒレがウネウネ荒ぶりながら高速で移動していくのは非常にシュールで笑える。特に皇帝にしないと見れない後姿は必見。この荒ぶり方ならあの高い素早さも納得なのです。
それと通った後が魚臭そうなのが草。
特にネタは無し。
あっ、忍者は最終パーティにはいれませんがそれまでは普通に使いますよ。やはり他のクラスとは一線を画す性能は魅力的。
海女を加入させれる世代だが、次は最終皇帝になってしまう世代。よって…
謀殺!
パワーレイズが欲しかったんだ、すまぬ…。
なお、入手したパワーレイズは一度も使わない模様。強くてニューゲームの引継ぎ項目に陣形が含まれていればこういう犠牲は避けられたのにね。なぜ、引き継がせてくれないのか、ほんと開発陣はクソだわ。(責任転嫁)
そして最終パーティへ…、となるわけだが、最終皇帝世代へ向けてのキャラ調整が行われていたことを忘れてはならない。
ロマサガ2の日常風景とはいえ、この瞬間を切り取るとあまりにも鬼畜ですね…。
ゲーム自体の感想については、既に語りつくされてしまっているのであえて自分がまとめる必要もないかと。改悪されている操作性や攻撃エフェクトの表示ミス等、気になるところはあるけれどプレイに不都合は無いので問題なくノスタルジーに浸ることができます。スクウェア全盛期とはどういうものだったのか?ということに興味のある若い人にもお勧めできる良作です。