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資産運用についてのスタンス

資産運用についての記事が需要がありそうな気がしたのでなんか書いてみる。自分にとっても現在の状況を整理するのに役立つだろうし。

さて、資産運用といっても難しいことは何もしていない。

優待株収集

メインでやっていることはこれだけ。一応、配当株や外債も持っているけど優待株に比べたらおまけみたいな規模。というか優待株に全面移行する前の試行期間の残骸に過ぎません。配当株はともかくとして、外債に関してはチャンスがあれば同値撤退してスッキリしたいところだが…、そう上手くいかないよね(塩漬け)。なお、母が運用していた時代に買ったらしき(わけのわからない)投信も僅かにある。これも早く売りたいんだけどこっちは損切覚悟しないとダメっぽい。

ポートフォリオとしては

・優待株…70%

・配当株…10%

・リート(日本とアメリカ)…10%

ETF(日経225とS&P500)…5%

・外債(アメリカドルとオーストラリアドル)…5%

 

こんな感じでバランスを維持したいのだけどリバランスって難しい。実際は崩れまくってます。

 

そもそも何故優待株?

・再投資の配分を決めるのが面倒だから

売却益と配当金は証券口座に入るわけだがこれを実際使うには証券口座から引き落とさなくてはならない。これが面倒だし、どれぐらい引き落として良いのかわからない。再投資せずに全額引き落としでは資産形成できないし、かといって全額再投資ではディスプレイに映った数字でしかない。

この問題を解決してくれるのが勝手に送られてくる優待。これなら投資のリターンを得つつも再投資分も溜まるので楽。とはいえ優待だからといって無駄遣いするわけではなく、これによって生活費を浮かしそれを趣味に当てたり証券口座に入金したり銀行口座に預金している。

・低単元時の優待込みでの圧倒的利回り。

殆どの優待株は最低単現時に優待込みの利回りが最大になり、配当株並みやそれ以上の利回りが見込める。なので広く浅くで大量の銘柄を買い集めることで配当株を一点買いするよりも利回り同等のまま分散効果を高めることができる。

…というのが一応の名目なのだけど優待コレクターになってしまってからは低利回りであっても平気で買ってしまっている。流石に絶対使い道の無い物は買わないけど2%程度もあれば勢いで買うことはあります。中にはモスバーガーみたいな1%以下のもあるので要反省。ま、まあ銀行預金よりは高利回りだから(震え声)。

 

売買スタンス

バイ&アホールドを基本に優待廃止なら即損切り

※優待廃止のタイミングで利益が乗っていた銘柄はほぼ存在しておりません(涙)。稀に大株主重視で個人株主切捨て目的で業績が悪化していないのに廃止する所もありますがそういうのは利確となるけど…、レアケースです。

 優待改悪は改悪度合いによる、といった感じ。機動的な売買はしません。そんな才能ないし、心臓を悪くさせたくないので。市場でマネーゲームするなら家ゲで遊びますから。

 利確は優待廃止による強制決済以外ではほぼありません。基本最低単元しか買わないので株式分割して優待基準はそのまま、なんて展開にならない限り売れる株が無いのです。

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なのでこういう展開になっても放置せざるをえない、なんてこともあります。312800円の利益よりも年1000円分のクオカードと年2000円の配当を取る、そんな頭がおかしい人間なんです。

配当株なら利確できるのでは?となりそうなのだけれど

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こんな感じで安定収入源となると聖域化してしまって手が出せない。買値で計算すると4.8~6.0%の利回りになり、これは売れない…。

 

ファンダメンタル分析

世界中の頭のいい人達が公開(非公開も多いんだよなあ…)されたデータを解析しているのに自分の様な馬鹿が勝てるわけがないだろ!いい加減にしろ!と、思っているのでわりとどうでもいいです。

買うかどうかの基準なんて利回りと総投資額しか気にしてません。流石にPER100倍以上とかは引いちゃうけど、優待株だと良くあることなのでうろたえてはいけない。20万円以下なら突撃あるのみですよ。

 

テクニカル分析

おまじないは好きですか?自分は結構好きです。

週足で一目均衡表MACD、RSI、を見てます。とはいっても最大の購入基準である利回りと総投資額に比べたら大したものじゃありません。理解力についても昔にテクニカル分析本を軽く読んだだけなのでほぼ意味無いと思う。本当におまじないレベル。

 

以上が運用のすべて。他の投資はやってません。理由としては…

・クロス乞食

僕、乞食じゃありませんし…。

・FX

怖い。外債満期待ちでいい。

・外国株

外国の個別株の情報なんてわからない。ETFで十分。

投資信託

アクティブ運用はインデックス運用に絶対に負けるって偉い人が言ってたのでやらん。そしてインデックス運用ならETFでいいじゃん、と。

・ラップ口座

自分で運用しているのでいらないです。

・国内債権

利回りヘボ過ぎ。SBI債が定期的に出てなおかつ必ず買えるのならポートフォリオに加えますが…。ソフトバンク債ならよく出回るし利回りもいいけど会社が嫌いだから無視。

・定期預金

利回りヘボ過ぎ。普通預金と何が違うというのか?

・仮想通貨

技術的に理解できないのは当然として、これが普及して既存の通貨を喰ってしまう未来が想像できない旧人類なので手を出す気は無い。

 

以上、こんな認識です。

 

今後は個別に持っている優待株について紹介していこうと思うのだけど、その前に優待株特有の評価基準と買い方について解説。

ナンピン適性

いきなりですがこれは自分で作った造語です。これが一番この現象を言い表せている言葉だと思うんですがどうしょうか?

優待品のバージョンアップは何株持っていようと一律な配当金と違って一定の段階を踏んでいる。

100株→500株→1000株…

なんてのが一般的。なのでナンピンするときはこのバージョンアップする株数まで買うのが総合利回りを維持しつつ取得価格を下げられるもっとも効率がいい方法。これが100株だけでバージョンアップの余地が無い株や、

100株→1000株

みたいな10倍ナンピンを強いられる株だとナンピン適性が低い、ということになり優待株としての評価が下がる。

このナンピン適性が最強だと思うのがヴィア・ホールディングス(7918)。

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これなら自分の資金力に合わせてナンピン可能。もちろん1000株以降は出来ないし、なによりこの会社の将来性や財務がアレ過ぎて総合的にはオススメ出来ない株。しかし、同じような高配当だが将来性と財務ボロボロなコロワイド(7616)もまだ生きているし、多少はね?

あ、もちろんナンピン成功したら優待取得可能な株数を残してナンピンした株は全部売るように。常に余力を残さないといざというという時身動き出来なくなるよ!

 

家族名義で時期ずらし買い

上記のナンピン適性の低い株が大幅に下落してナンピンしたくなってしまったら…、家族名義で買う。そして値が戻ったら高値で買った方を売れば安値で買った方が残る。これなら優待維持と安値維持を両立可能。

…ずらして買った株がもっと下がったら?そのときは3人目投入で…(泥沼)。

とにかく優待株投資は家族の絆が重要なのです。だから優待株投資を始めれば家族仲もきっと良くなる!多分…。

 

こんな感じですね…。

 

 

祝!日経20000円再来となったので16年のアメリカ大統領選頃に書いたけどお蔵入りとなってしまったこの記事を復活させてみた。

なんでお蔵入りとなってしまったかというと株価が上がってしまったから。なんか高値圏の時に株について書くとか暴落フラグみたいで嫌じゃないですか?なので大暴落した大統領選の日にこれでようやく誰もが株なんてやってられん時代が来るな!と思い書き始めたわけですが翌日からの流れは皆様ご存知の通りなわけでお蔵入り続ける毎日。だったのだが今回20000円突破ということで当初の理由が馬鹿らしくなってきたのでフラグ覚悟で復活。本当に強い相場ならこんなフラグなんて効かないでしょ(震え声)、という過信はあります(自戒)。

 

ところでお蔵入りの時間が長過ぎて記事内で取り上げたヴィアHDの優待が改悪

※額面は2倍になったけど1000円会計毎に500円引かれる割引券に変更。

されてますね…。書き直そうかと思ったけど優待改悪の空気感を伝える良い例だと思いそのままにしました。こんな感じで優待も配当同様変動するものなのでそういう場合を想定し、覚悟(損切)を持って投資しましょう。なお自分は300株を微益で撤退できました。改悪前の権利も一回取れたので十分な結果かな。

 

今後は優待品が届いたらそれを紹介する一般的な優待株ブログ的なことを少しやっていこうかと思います。