白と緑が好き

トロフィーをメインにフィギュアとアニメも少々なブログ

萌え萌え2次大戦 (略) 2〔chu~♪〕☆ウルトラデラックス -6 UDXの全シナリオクリアしたので感想

・日本…優勢ルートではいかにも国産作品っぽい御都合主義な和解ハッピーエンド、だがそれがいい。けどあまりにも和解が上手く行き過ぎてあっけなく感じてしまう。ルリあたりは説得が通じず死んだ方が絶対盛り上がるんだよね、あかぎとの対比的にも。それがすんなり説得に応じてるっていうのはなんだかなあ…。劣勢ルートは打ち切りエンディングそのものなので語りようがない。敗戦までやってくれないのね…。ただ、敗戦までやっちゃうとどうしても原爆投下について触れざるをえないから、話が重くなり過ぎるのを防いだのかもしれない。というか劣勢なだけであってこのシナリオでは史実通りに日本が負けない可能性もあるんだよね。だってふがくの完成でEDを迎えるんだもん、劣勢ルートは。しかもこのふがく、VT信管搭載(特殊兵装の拡散弾の命中率的に搭載してると思われ)に核搭載とかトンデモスペックだし、これは勝つるでしょ日本。って核の撃ちあいになって日本完全崩壊、アメリカ半壊になる超バッドエンドになるだけな気もしますが。
全体的に祖国愛を描いた描写が多くてよくできたシナリオだったと思う。こんなふざけたタイトルのゲームでそれなりに感動できるとは思わなかった。が、乙女図鑑の時系列が滅茶苦茶なのはどうかと。てんざんの参戦時期的にパラレルワールド過ぎるんだよね。というか参戦遅すぎだよてんざん。
・ゆきかぜ…ある意味史実ルート?ひたすら劣勢で救いが無い。やまとが生き残るくらいしか改変要素が無いんだよなあ。マップの難易度も高めで日本の弱さを上手く表現できているような気もした。しかし難易度を上げるとクリア不能になるのはどうかと。
・ドイツ…ダメシナリオ。ドイツ編のノリで全シナリオを書かれたらクソゲーそのものだと思う。基本的にシナリオなんてものが無くて戦史巡りするだけなので。日本編にある祖国愛の要素が皆無なんだよなあ。ナチス政権下のドイツを愛する行為がアウトなのでこんな淡々とした展開になってしまったのかもしれないけど、別に輸出するようなゲームじゃないから別にいいと思うんだけど。ユダヤ人団体もこんなゲームにクレーム入れる程暇じゃないでしょ、多分…。
EDも劣勢・優勢共に打ち切りEDなのでどうしようもない。基本的に読むのが面倒になったらスキップ推奨。どうせたいしたことは書かれて無い。
・連合…対日本では日本シナリオのノリが入って良シナリオ、対ドイツでは淡々とし過ぎてクソシナリオ。そしてこのゲームでは珍しく死者が6人も出る。レイ、ナナ、やまと、てんざん、あかぎ、ふがく死亡とか御都合撤退成功しまくりで全然死者が出ないノリに慣れた後だとハードなシナリオに感じる。って日本の乙女は捕虜のチハ以外全滅じゃん…。他のシナリオではあかぎの死は確定として劣勢日本の司令官、劣勢ドイツのロジーナしかいないのにこの惨状、まさに鬼畜米英。
・DF…連合シナリオのチハ以外の日本の乙女全滅ながらも沖縄戦や原爆投下は免れた早期講和というある意味日本のハッピーエンドの後の蛇足。ドイツの科学力は世界イチィィィーをやりたかっただけっていうか。
それではサバイバルクリアにむけて少しレベルアップさせてきますか。本編で出番の少ないあかぎとランが低レベルすぎるので。通常兵器は結構育ってるからいいかな。連合のはあまり育ってないけど別に使う必要は無いからね。それにしてもドイツ戦車は強いなあ。SKとマルダーのコンビはかなりの安心感がある。けど陸戦はエイミーだけで間に合うから出番が無い。エイミー鬼畜過ぎるよエイミー。