白と緑が好き

トロフィーをメインにフィギュアとアニメも少々なブログ

スターオーシャン4 -2 ストーリー?ねえよ、んなモン!

そんな姿勢でプレイするのがSO4の正しい楽しみ方であるような気がしてきた。過去のシリーズの評判から覚悟はしていたけどいろいろとキツ過ぎるはコレは。キャラ同士のトークの痛さは慣れと紳士的な寛大な心があれば生暖かく見守れるけど世界観面での設定の無理さ加減はどうにかならんかったものか。以下進行範囲内で気になった点。
・エッジ、レイミ、クロウの服…何故組織に属してる人間が制服を着ずにカオス過ぎる服を着ているのだろうか。最初は制服で未開惑星での偽装の為にあんなカオスな服に着替えるのかと思ったらそんなことはなかった。OPからずっとあの服装なのでOPの他の船員と一緒に写っているシーンでは無理感が強すぎた。一般キャラとメインキャラの服装がまったく違うってのはどのJRPGでもよくあることだけどそういうのは表現力の向上に伴い違和感も増大するから直していかないとまずいよな、と痛感させられた。昔ながらの痛ファッションをさせたいのならDSレベルに留まっていないと絵が壊れるって。もちろん洋RPGのような地味ファッションで統一しろ、なんて事を望んでいるわけではなく、要は痛ファッションがOKな世界観なら一般キャラにも着せてやって世界観を統一して欲しいってこと。どんなありえん服装でもみんなが着ていればそういうものだと認識できるものなので。
・銃を使用しない理由付けに無理がありすぎた…SO4の地球での標準的銃であるレールガンは発射の際の電磁波を感知されてバリア(どうみてもATフィールドでしたw)を貼られるので効きません、だって。何故原生生物がバリア貼れるんだよってツッコミはスフィア社の人がそういう世界を作ったから、という答えでなんとかなるにしてもだったら旧式の火薬式の銃を使えばいいんじゃね?という疑問に答えられる事は無かった。ていうかバッカスが平気でミサイルぶっぱなしているから多分火薬式の銃ならまったく問題無いんだろうと思う。なんですか、火薬式の銃はロストテクノロジー扱いなのかよっていう。
んでですね、海外で売りたいならある程度銃の出番を作った方がいいと思うんだけどね。昔のメガテンみたいに一人で剣と銃の両持ちで状況によって使い分ける戦闘システムの方が絶対海外ウケはいいと思うんだ。FABLE2では採用されてるし日本のラノベ層にもウケは悪くないと思うのだが。
・なんで未開惑星を普段着で歩き回るの?…危ないでしょ、せめてパワードスーツとか使おうよ。なんて思ってたらトカゲがパワードスーツを着てた。それくれよ。
なんというかSF面での説得力はゼノサーガと比べたらまったく勝負にならなかった。ゼノEPⅢ以降アニメ系SFモノに飢えていたので今回SO4に飛びついてしまったがSF成分の補給という目的では完全に失敗だった。ストーリー・設定で楽しむのは諦めてバトルを楽しむしかないのか。なんかラスレムに続き二作連続でバトル偏重RPGはちょっと疲れるな。
一応現在の状況はサラと初対面したところ。即加入かとwktkしたらしなかったのでへこんだ。しかし羽でかいな…。というかどうみても鳥…。