白と緑が好き

トロフィーをメインにフィギュアとアニメも少々なブログ

オンゲー3候補の採用結果

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やっぱりな(レ)

 四女神オンライン、ゴーストリコン、カグラ、どれも定価近辺の価格帯で買う必然性を見出せなかった。よって

全滅

となった。

 

 ゲーム自体の完成度とオン要素がボロボロだったので即決でスルー確定し、今後値崩れしても視界に入ることはないであろうゲーム。キャラデザは一番いいのだけど、それだけでは買い向かえない。

 

 レインボーシックスベガスと比べるとゴア成分が多い気がするのでどうも躊躇してしまう。やはりCERO Zは伊達ではないということなのか。現在プレイ中のグラビティデイズが実質洋ゲーなので洋ゲー成分は十分摂取できてしまい、あえて洋ゲーを過剰摂取する必要もないかなあ、というのも理由。だって完結編である2をいずれはプレイすることになるだろうから、そのことを考慮しての結果である。

一応、四女神オンラインと違い値崩れ次第では購入の可能性は残っている。

 

閃乱カグラ PEACH BEACH SPLASH

閃乱カグラ PEACH BEACH SPLASH

 

 非常に悩んだのだが結局スルー。やはりこれといった推しキャラがいないのが最大の要因。大量にキャラがいるのに何故か一人も愛でたくなるキャラがいないのはカグラシリーズ最大の疑問。キャラデザとの相性が悪いとこうなってしまうんですかねえ。

他にもこのシリーズ、というかメーカーがセールの常連というのも大きい。高確率で夏のセールに採用されであろうゲームをいまいち乗り気でない状態で買うのは無理。今年の夏の段階では控えめな値引き率だろうけど、冬になれば更に引いてくるだろうし、来年の夏には目玉投売り価格になっているだろう。冬や来年夏まで待つのは長過ぎるとしても今年の夏までだったら十分待てるので参戦するのはその時でもいいんじゃないのかな?

そんなわけで購入確率は依然として高止まりということで。

 

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限界凸城 キャッスルパンツァーズ、これが発表されたことも無理にオンゲーしなくてもいいかな?と思わせた原因。限界凸シリーズとはアガレスト戦記を踏み台にする様なプロモーションをしてたこともあり心証は良くないし、vitaTV非対応なのでそもそもプレイ不可、ということもあって縁が無かったが遂にPS4独占で登場。しかもキャラデザが平野克幸(だよね?)となれば相当な補正がかかってしまい購入確率 高、とせざるをえない。限界凸シリーズのアガレストの比ではない直球表現についていけるかは疑問だが、ここはついていくしかないでしょう。

(PS4)GRAVITY DAZE 重力的眩暈 上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 -2 本編クリア

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やったぜ、という感じはしない。

ラスボスは結構強かったんだけどゴリ押しというか回復アイテム回収による粘り勝ちで終了した感が強かった。プレイ内容を評価する様なシステムは無いのでとにかく勝てばそれで終わりなのである。これが被弾量、命中率、クリア時間で評価されて最高ランクでないとトロフィー取得不可なんて仕様だったら大変だっただろうが、そういうのは無いので安心。達成感も無いのが問題だが。

この後はDLCミッションとチャレンジミッションを終わらせれば終了。チャレンジミッションには結構厳しいものが混じっているが少しリトライを繰り返せばどうにかなるだろうし、この分なら1週間以内で終わるだろう。

 

それにしてもあんまり書くことが無いなあ。どの要素もそつが無くまとまっていてあえて語りたくなる要素が無いんだよね。こういう尖っていないゲームとは付き合うべきではなかったのかもなあ…、と後悔もさせてくれないのが更にタチが悪い。普通どころかしっかり遊べちゃうからね、とても叩けない。

…けど、物足りない。

(PS4)アスタブリード -6 フリープレイの威力

去年ダントラ2がフリプ化されたら当ブログへの流入者が大幅に上昇した件だが、アスタブリードでも同じ現象が発生。

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これまで不動の1位だったダントラ2の職業考察記事を初めて抜いてしまった。しかしアスタブリードに関しては価値のある内容の記事は当ブログには存在しないので瞬間最大風速的な現象ですぐに落ち着くと思われるが。こんな日記成分の強い無価値ブログに寄り道せず、

「アスタブリード トロフィー」

で検索上位の

等だけに行けばいいと思います。どちらもわかりやすく解説してあるのできっとコンプの役に立つでしょう。

もちろんこっちもよろしくねっ!

 

しかしだね、この3箇所の価値ある解説記事においてアスタブリードが低難易度ゲーとされていることに相変わらず納得ができない。

この記事でかつて噛み付いたように星2評価はないでしょう。case56さんのところにおいては作業系が大幅に総合点を引き下げているからわからなくもないが、ととねこさんのところのまったく問題なくコンプ可、というのはハードル上げ過ぎではないでしょうか?

というかそんなに簡単なゲームだとしたら

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このコンプ率0.5%というのはどういうことなのかと。

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意識してトロフィーを集めている人達のみ集計対象になっているであろうPSN PROFILESでも2.45%なのですが…。

しかし、今朝トロフィーコミュで簡単にコンプしました報告をみたのでやっぱり大したことのない難易度のゲームなんだろう。つまり自分が超ヘタレということで終了なんじゃない?

 

こんなにも簡単なゲームだったのであればそれを証明する為にこれを放置しているフレに試しにコンプしてもらいたくなりますね。というわけでSRBMR兄貴、ちょっとコンプしてきてくれない?(無茶振り)

 

今回紹介させてもらったcase56さんのブログですが、実はアスタブリードがフリプ化する前にアスタブリードで検索して見つけました。その内容ですが素晴らしいの一言。これまでにコンプしたゲームの質もさることながら関心の無かったゲームの記事でも読ませる素晴らしい文章力には感嘆するしかありません。お世辞抜きでこれまで見たブログの中で最高であります。

これをコンプしていたらそれだけで一目置かれる

レベルの物をコンプしすぎなんですがそれは…(畏怖)。

 (雷電Ⅳ OVERKILLがあるのは)マズイですよ!

フィギュア棚の整理と再配置が終了したのでゼットンを開封してみた

 

 長らく未開封のまま放置状態だったが遂に開封の時。ついでに他の直立姿勢の1/4フィギュアと比較してみた。

 

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あれ?ちょっと小さくない?タカオがデカ過ぎるのは仕方ないとしても標準的だと思われるフェイトに対しても一目でわかる小ささというのはどうも…。アニメでは常時デフォルメ体格だったので気づかなかったけど元々低身長キャラだったのだろうか?キャラ設定的には高身長だと思うんですけどねえ。

スケール的には多少不満はあるものの、造形に問題は無いし、なにより新品12391円で買えたのだから文句は無い。ところで怪獣娘の2期、まーだ時間掛かりそうですかねー(催促)。

 

 

 これはアダルト指定を受けないのか…(困惑)。

新品11000円と安かったし、悪魔好きというのもあり購入。巷に溢れている小悪魔キャラには興味はありません。こういう階級の高そうな悪魔が好きなんです。

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1/5.5という中途半端なスケールだが羽を取り付けた状態での空間占有量は1/4にも劣らないので結構な迫力。いい買い物だった。

しかしこの羽が問題。ダボ穴の調整がいい加減で初期状態ではどんなに暖めて柔らかくしても嵌る気がしなかった。仕方ないので彫刻刀で穴を削って広くしてなんとか嵌める事に成功。手先が致命的に不器用なのでこういう作業をするのはほんと勘弁。

 

 

ToHeart2 向坂 環 メイド服Ver. (1/6スケールPVC塗装済み完成品)

ToHeart2 向坂 環 メイド服Ver. (1/6スケールPVC塗装済み完成品)

 

 旧作とはいえ1/6なのに新古品2491円という驚きの安さだったので勢いで購入。しかし…

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安さにはわけがあった。未開封なのに顔とそれ以外の皮膚の色が違うのである。経年劣化による退色だろうか?これでは違和感を感じてしまってとても合格点はあげられない。

このフィギュア、胸部のみ柔らか素材を使っているのでそこが退色するのならまだわかる。しかしなぜ顔とそれ以外に分かれているのだろうか?

 

 

 

To Heart2 XRATED 小牧愛佳 Summer Vacationスペシャル 1/5スケール PVC製塗装済み完成品 フィギュア

To Heart2 XRATED 小牧愛佳 Summer Vacationスペシャル 1/5スケール PVC製塗装済み完成品 フィギュア

 

結局予約してしまった。しかし延期するとは…。しかも延期の告知日が当初の発売日(2/28だったかな?)の1週間前というギリギリ過ぎる告知。もっと余裕を持って進行管理してもらえませんかねえ…。それと公式ツイッターアカウントで新作の告知やイベントレポするのはいいけど延期のお詫びもしてほしい。いちおう営利企業なんだからさあ…。

 

 

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このそに子の新作フィギュアを購入するつもりはまったくないが、何故かネオグランゾンに似ている気がするので個人的に草。機体後部に光輪があるだけなんですけどね…。

あっ、そうだ(提案)。昔、MS少女なんていうものがあったことだし、スパロボオリジナルメカの女体化企画なんてやってみたらどうですかね?これをソシャゲ化して一発当てればスパロボ復権も夢ではないですよ!

…女体化ソシャゲとか超レッドオーシャンでしかないんだよなあ(八方塞がり)。

(PS4)GRAVITY DAZE 重力的眩暈 上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 -1 良ゲーの定義とはいったい…

このゲームは良ゲーである。なぜなら殆どの感想において褒められているからだ。だからその評価が自分にも適応されるだろうと楽観的にプレイし始めたのだが…、あんまり合わない。別につまらないわけではないし、製作者の熱意も感じるがどうも自分には合わない気がする。

原因としては

・キモオタ、萌え豚要素を排除した健全な世界観

・ボイスが実在言語ではなく(フランス語を加工した)架空言語な上に実質叫び声と名前を呼ぶときぐらいしか喋らないパートボイスで声豚排除

・BGMが田中公平なので熱いのもあるにあるが基本的にお上品

・そもそも戦闘特化なゲームではない

これらの要素が挙げられる。上記の要素が反転してくれれば自分向けになっただろうが、やはりファーストゲー故に万人向けに作らざるをえず、無理な話だとは思う。だが、せめて戦闘特化には出来なかったものかと。DMC4SEでガチ戦闘を味わってしまった者としてはこのぬるーい空気にどうしても違和感を感じてしまうのですよ。敵の攻撃力自体は高いけど攻撃頻度にイマイチやる気を感じず、HP回復アイテムがやたらと落ちているのがなんだかね…。

ということであまりやる気が出ずにちびちび進めている。比較的短時間でコンプできるお気楽ゲーとのことだが、このペースでは4/20のダントラ2-2の発売日までに確実に終わらせれるかどうか心配…、というのは流石に無いと思いたい。

 

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主人公のキトゥンは確かにくさそうな外見をしているがそれは外見で判断したプレイヤー達が勝手にいじっているだけだと思ったらゲーム中に指摘されるシーンがあったのか…(困惑)。

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くさそう(公式確定)

 

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非常にわかりにくいが上のスクショの柱の内部に入ってしまった時の図。いろいろ試したけど脱出不可で強制リトライになってしまった。昔のアーマードコアシリーズではポリゴンの隙間に入り込む、いわゆる「土遁」と呼ばれる現象があったが、このゲームでも発生するのか…。こんなことで強制リトライになってしまってはやってられないので隙間のありそうなオブジェクトにはあまり近寄らない方がいいのかも。

オメガラビリンスの続編が来るとは予想していなかった

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オメガラビリンスZ(ωLabyrinth Z)公式サイト

しかもPS4にも対応とは。そろそろVITAも寿命ってことなのかな?発売近辺需要狙いとしてスイッチにもマルチしてみるのも面白そうだが、流石に客層的に無謀過ぎるか…。しかしVITAがもう寿命となると今後の携帯機ゲーはスイッチ一択になるけどこういうどうみても場違いジャンルなゲームはどうするんですかねえ?自分としてはPS4のみで別にいいですけど、携帯機需要を取れなくなるのはメーカー的には痛いのだろうなあ。

で、オメガラビリンスZ。買うのかどうかについては当面はスルーで。前作の評価は微妙としか言えないものだったし、なによりセールの常連としてことあるごとに投売りされていたのを覚えていればとても発売日近辺には買えない。

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お気に入りキャラである美玲が続投するのであればキャラ補正で早期購入の度合いが上がるかもしれないが、やはりゲーム自体の出来に対する懸念があり過ぎてね…。

というか価格が高過ぎですよ。現在アマゾンでPS4版、通常版、アマゾン特典無し、で6440円。こんなVITAクオリティで前作からの使い回しだらけだろうものにこの価格は無い。申し訳ないがここは一旦スルーで。前作コンプ者だからこそ言わせてもらいます。

 

 

 「四女神オンラインがオンゲー候補から脱落した様だな…」

「ククク…、ヤツはオンゲー候補の中でも最弱…」

いや、別に期待値は最弱では無かったんですが…。

四女神オンライン、肝心のオン要素の評価がボロボロなのでスルーしました。オフ要素もそんなに評価が高くないし、信者補正もかからないのでこれは仕方ない。トロフィー難易度が極低なのはかつての自分にとっては売りになる要素だったかもしれないけど、今となっては別に…、って感じですし。

 

 

 ということで再び元の2候補の争いとなった。3月中には決断を下すでしょう。とはいっても結局両方ともスルーというのもありえる。オンゲーするならドラクラに回帰すればいいじゃん、という気も最近してきたので。

 

 

 発売日決定当日は狂喜したのだが、IZJSをほぼそのままリマスターしただけっぽいという情報の確度が高まってくるにつれ割高感を感じる様になってしまった。リマスターしただけで6000円ってのはどうもね。追加要素多数のDMC4SEの初期価格4000円を思い出してしまうとどうにも動けない。もちろん最終的には買うしかないのだけれど、積みゲー達の消化に合わせて購入機会を狙っていけばいんじゃないかな?と思うようになった。

歴代据え置きハードの感想 PS3世代

この次のPS4世代は現在進行中なので現時点では書けるのはここまで。ゲームソフト別の思い出もこの世代からはブログを始めたのでプレイしたゲームに関しては

こちらにまとめてあるのでここで書くことは純粋にハードについてのみ。

 なお、これまでのハードの記述の様に書くと箱360についての記述が膨れ上がってまとめれなくなったので箇条書き的に軽くまとめる感じで済まします。ほんと、箱360に入れ込みすぎたよ…。

 

X-BOX360

便宜上、PS3世代としたがこの世代間においてはこちらの方に遥かに入れ込んでいたので先に書く。

 期間区分については

初期…発売日(05年12月)からjasper基盤搭載型が流通するまで(08年12月頃)

中期…jasper基盤搭載型(08年12月頃)からキネクト発売まで(10年11月)

後期…キネクト発売(10年11月)から後継機XBOX1の発売まで(アメリカでは13年11月、日本では14年9月)

とさせてもらいます。

 

耐久性

※(以下5段階評価)

初期…1

中期…5

後期…5

箱360と言えばまずはこれについて言及せねばなるまい。jasper基盤になるまでは通常の使い方では100%壊れるという完全な設計ミスを抱えてしまったとんでもないハードとしてその悪名はこれからも語り続けられるであろう。

とはいってもその欠陥を受け入れてでも遊ぶ価値があったのが初期の箱360が持っていた次世代感だったのだが。

なお、自分は初期型を3回修理に出しました。修理期間中に予備機を買ってしまおうか…、という誘惑に打ち勝つのは辛かった…。

 

マルチゲーのPS3版との比較

初期…5

中期…4

後期…2

初期におけるマルチゲーのPS3版はあまりにも酷く、PC版には劣るとはいえ手軽に高品質verをプレイできる箱360の利点は計り知れないものだった。というか初期においてはPS3版はトロフィーに対応していないのでトロフィー厨にとってはゲームとして認められない。PS3のβ版の頃のゲーム、としか認識できない。

 

中期になってくるとメーカー側も慣れてきたのかPS3版でもそれなりに箱360版に近いクオリティで出せる様にはなってきたが、全体的にまだまだといった感じ。そろそろマルチゲーも大丈夫だろう…、と油断させておいてベヨネッタというPS3版が超劣化したものが出る悲劇もありましたからね…。

 

後期になってくるとゲームのクオリティとは別の問題が発生する。箱360でのマルチゲー自体が発売されなくなってしまうのである。これまではマルチで出してくれたシリーズが続々と箱をハブっていく様は、このハードは負けたのだ、ということをユーザーに深く印象付けた。それでも数少なくなったマルチゲーのクオリティで劣った物は無いし、後継機になればまた巻き返す!と夢を語る信者もいてなんとかなっていたのだが…、自分は13年初頭に敗北を認めました。

 

独占ゲーの満足度

初期…4

中期…4

後期…2

初期においては独占ゲー目的でハードを購入

※購入目的の大部分はマルチゲーの品質を求めてだった。

したわけではないのにも関わらず、結果的に独占ゲーの満足度はかなり高くなった。

・2DSTGの楽しさを思い出させてくれブログ開設のきっかけにもなったエグゼリカ

・類を見ないフライトシューティングを体感できたシルフィード

・荒削りでボリューム不足ながらも国産TPSというものを形にできたバレットウィッチ

・ハード本体や周辺機器の付属品ながらも高難易度で実績厨に目覚めさせてくれたhexicジオメトリウォーズ、TGM ACE

・サーバートラブルの謝礼として無償配布されたものなのに、ゴールドメンバー中は箱を見限る最後まで日課の様に対戦したカルカソンヌ

こんな感じで名作がいっぱいである。しかし、初期の日本向け独占ゲーであるブルドラやロスオデに無関心でこの様な佳作群で満足してしまうのはなんとも自分らしくて草。

 

中期においてはなんといってもJRPGラッシュ。これで箱が日本でも勝った!とはいかないだろうが次世代に向けて十分な地盤は手に入れたぞ!と熱くなったものだがその結果はPS3とPCに後発完全版を提供する踏み台に過ぎなかったのはご承知の通り。けどまあ、当時のプレイヤーとしては熱かったんですよ、ほんと…。

中期におけるもう1つのラッシュはケイブの参入で本格的になった2DSTGラッシュ。自分の実績を見返してみると実はこのジャンルをさほどプレイしていないのだが、初参入ゲーのデスマ1の圧倒的完成度により満足度は十分なものがあった。オトメGもオンが熱かったしね。しかしこの2DSTGというアドバンテージもデスマ2とオトメXという象徴タイトルが揃ってクソゲー化してしまうという惨事によって消滅することに。

 

後期は独占も無い、マルチはハブられる、本尊のマイクロソフトキネクトに注力、とゲーオタにとってはどうしようもない状態に。一応トラブルウィッチーズやトロピコ4で食いつなげれたがそれも限界を向かえ、PS3へ移行。キャリバーが5で自分と合わなくなってしまい、キャリバーコミュから抜けてもいいかな?と思わせたのもかなりあるが。

 

ソウルキャリバー4

もし、自分が過去に戻って(07年)PS3と箱360どちらを選択するかと問われたら敗北が決まっているのに箱360を再び選んでしまうのはこのゲームのせい。それ程自分にとって影響の大きい、というか全ゲーム中一番影響が強かったゲーム。

キャリバー4の特徴と言うと

PS3側のオン対戦におけるラグが酷過ぎて高確率で対戦が成立しないので事実上箱360独占のゲーム。オフでならそれ程劣化していないがオン対戦をしない格ゲーに価値などあるのか?ということ。

 

・キャラクリを競っても良し、ガチ対戦をしても良し、とガチ対戦しかない従来の格ゲー層以外にも受け入れられ厚いプレイヤー層を持っていた。プレイヤー数もスト4の様な覇権ゲーに比べれば少なくてもPS3世代の格ゲーとして最初期にオン対戦を実装できたこともあって結構な人口を確保し続けていた。

 

・いわゆるランクマッチが機能しておらず、個別に部屋を立ててのプレイヤーマッチが主流だったのだが、勝敗数が記録されない

※実際は記録されているが戦歴画面の深い階層まで行かないと見れないので意識することは少ない。

ので勝敗数を意識せずにプレイできる。おかげで実験的なプレイや練習がやりやすく、ランクマッチでは遭遇できない力量差のプレイヤー同士でも対戦できた。誰がどの程度の力量なのかは各個人で把握しておく他ないので名前を覚えることによる親近感が生まれたし、問題プレイヤーや有名プレイヤーの情報交換の為の晒しスレも繁盛した。

僭越ながら私も晒しスレで晒された事があります。もちろんソフィーティア使いの上級者(の下の方)としてね!

…まあガン逃げチキンプレイヤーとして晒されたことの方が多かった気もしますが。リングアウトのあるこのゲームでは体力有利になっても深追いをすることが有効に思えなかったので体力有利時はリングアウトの危険性の無いポジションを維持していただけなんだけどなあ…。ガチのガン逃げ勢のやる体力不利時でもタイムアップまで逃げ続ける様な試合遅延行為はしたことはなかったのに何故…。

 

・箱360版がPS3版よりも低ラグとはいえ初期のオンゲー故にラグは大きい。しかし、この微妙なラグの大きさでオフでは通用しないような技が通ってしまうという大雑把さが発生し、これにより初級者が中級者を倒してしまう番狂わせが発生。もちろん勝率的には勝つことは無いが、格上の相手でももしかしたら勝てるかもしれない、という希望が見える珍しい格ゲーである。なおラグを活かした戦法は上級者には通用しない。というか通用しないから上級者なのである。

 

上記の特徴が自分にベストマッチしてしまった為、自分史上最高のゲームなキャリバー4。これがプレイできたのは箱360のみなのでどうしても箱360を選んだことを失敗とは認められないのであった。

 

キネクト

初期から箱360を支えてきたユーザーにとって恨み辛みの象徴でしかないキネクトについて。

初期の箱360に集ったのはそれはもうゲームのことしか考えられない筋金入りのゲーヲタばかりだった。その層を完全無視してWiiの後追いみたいなキネクトに全予算を注入したマイクロソフトこそが討つべき敵なのである。異論は認めない。

もしキネクトを開発せず、旧来型のゲームのみに注力していれば完全死亡している日本市場の箱1も箱360並の勢力は維持

※日本向けキネクト予算を日本向け独占ゲーに注ぎ続けることが条件

できていただろうし、アメリカ市場もPS4にシェアトップを奪われることもなかっただろう。ほんと、キネクトのせいで全部終わっちゃったんだよ。

 

マイクロソフトとは

杜撰なハードの品質管理、いきあたりばったり、無意味な時限独占、諦めた国のユーザーは平気で見殺す。現状ではこんな印象しか持っていないし、これからもそうだろう。もうこの会社には期待しない。

まあ、今使っているPCのOSはウィンドウズなんですけどね。OSだけ作ってりゃいいんですよ、マイクロソフトは。ゲーム業界からは帰って、どうぞ。